JavaScript で実装を行なっている場合、おそらく ESLint も導入していると思います。
この記事では Unary operator '++' used
の解消方法を備忘録として記載します。
事象の概要
昔の書き方だと、 for ループ処理で以下のような書き方をよく(たまに?)しますよね。
(例1) for ループの ++
const sampleSize = 10;
for (let i = 0; i < sampleSize; i++ ) {
// 何かしらの処理
}
(例2) 何かしらの処理でのインクリメント
let count = 0;
const sampleArray = [1, 2, 3];
sampleArray.forEach(num => {
// 何かしらの処理
count ++;
});
この ++
がよくないよと言われます。
可読性が低いから?らしいです。
解消方法
+=
を使ってあげましょう。
(例1) の場合
const sampleSize = 10;
for (let i = 0; i < sampleSize; i += 1 ) {
// 何かしらの処理
}
i += 1
で解消できます。
(例2) の場合
let count = 0;
const sampleArray = [1, 2, 3];
sampleArray.forEach(num => {
// 何かしらの処理
count += 1;
});
おわりに
ESLint は優秀で、プロジェクトに導入すると最低限のコード品質が担保できるので、ぜひ活用したいですね。
そして、赤線が引かれてても、むやみに disable せずにちゃんと解消しましょう。
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